株式会社旭高速印刷

【News】“ちょっと気になる”から、“本気で検討したい”へ。 住みたい地域に変える「移住促進パンフレット」のつくりかた

【News】“ちょっと気になる”から、“本気で検討したい”へ。 住みたい地域に変える「移住促進パンフレット」のつくりかた

移住促進パンフレットは、制度や施設を整理するだけでは十分ではありません。
大切なのは 「この地域で暮らす自分の姿を想像できること」

・いま住んでいるひとたちは日々どんなことを感じているのか
・自分が住んだらどんな生活になるのか
・不便なことはなんなのか

読者に“今住んでいる方々のリアルな声”を伝えることこそが、移住のきっかけをつくるパンフレットの本質です。

そこで今回は、「伝わるパンフレットづくり」のポイントをご紹介します!

✅ 写真とメッセージで「暮らしのリアル」を伝える

文字だけで語るよりも、暮らしている人自身の言葉には大きな力があります。

沿線に住む方に「この地域が住みやすいと思う理由」をメッセージボードに書いていただき、パンフレットに掲載しました📷

こうした取り組みは、情報としての信頼性だけでなく、
この街で暮らすと、「こんな気持ちになれる」というイメージを直感的に伝えられます。

👉 制作上の工夫

・画一的なアンケートではなく、表情ごと切り取る写真構成
・パンフレット全体のトーンに合わせた色味や文字配置の調整

見た目のきれいさではなく、「感じ取れるリアリティ」をどう作るか。
そこに、プロの設計力が求められますよ💪

✅シビアな子育てママさんの生の声

移住促進では「子育てしやすい環境」をテーマにした情報発信も多く見られます。

その際、私たちが重視しているのは、制度や施設情報の羅列ではなく、“リアルな声”をどう表現するかという点です。

実際の例として、沿線に住む子育て世代の方々にご参加いただき、ママさん座談会を開催
その会話を取材・撮影し、必要に応じて編集しながらパンフレットに掲載しました。

▶ 座談会の扱い方のポイント

✅ 会話の一部を切り取ることで、紙面に余白と抑揚が生まれる
✅ 似た意見が続かないように、視点が異なる発言を意識的に配置
✅ イラストやカット写真で、“語る場”の雰囲気ごと伝える

「地域がどうか」ではなく、
「人がどう感じて暮らしているか、リアルな言葉」を見せるための仕掛けが重要です。

読者からは、ママさんはシビアだから、子育て目線のリアルな声は信用できるとの声が多く寄せられました。

✅ 住宅購入者やリノベーションした方へのインタビューで、読者の迷いに寄り添う

移住の決断を支えるのは、自治体からの制度紹介やエリア紹介だけではなく、
「すでに移住して暮らしている人」の存在です✨

不動産会社を通じて家を建てた方をご紹介いただき、暮らしの背景や移住に至るまでのリアルなエピソードを取材・撮影をしてきました。

▶ インタビューの編集観点

✅ 言葉の整理ではなく、「どの順番で語らせるか」が命
✅ 写真の選定は、“本人らしさ”と地域らしさを両立できる撮影
✅ 文章のテンションを紙面全体と揃えることで読後感が統一される

こうしたインタビューは、住まいや土地選びに悩んでいる読み手に対して
“不安に寄り添う”ための手段として活用されます。

それにより記事のおかげで不動産会社への問い合わせも増えました。

✅ 「移住したい」と思わせるのは、制度だけではなく“リアルな声”

パンフレット制作においてよくある誤解は、
情報量が多ければ安心されるという考え方です…。

もちろん必要な情報は欠かせませんが、
「暮らし」のイメージを伝えるには、数字や制度だけでは足りません。

ART&旭(株)旭高速印刷では、東京・大阪・福岡の3拠点で、
冊子・WEB・SNSなどを連動させた移住促進プロモーションに携わっています。

✅ 実際に住んでいる人の“声”を集める
✅ 撮影から編集・ライティングまでを一貫して社内で対応
✅ 「観光から移住へ」の流れも意識し、企画設計

冊子はあくまで「入口」です。

その先の動線まで考えたとき、情報設計・撮影・編集のひとつひとつに、
地域の未来を左右する責任があると考えています。

📩 移住促進パンフレット制作についてのご相談はこちら
お問い合わせフォーム

「この地域に、暮らしたい」
そう思ってもらえるきっかけを、パンフレットの力で。

#移住促進パンフレット #地域ブランディング #移住プロモーション #座談会取材 #写真付きインタビュー #家を建てた人の声 #移住支援制作 #自治体広報 #東京拠点 #大阪拠点 #福岡拠点 #冊子制作 #Web連動型パンフレット #ライティング対応

記事一覧へ
NEW ARTICLE
新着記事